2008年3月29日、我が家にノーフォークテリアの子犬がやってきました。ドッグショーでそれまで知らなかったノーフォークテリアを見つけて一目惚れ。これから彼との長い付き合いが始まります。
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久々にギターの話
2014年12月29日 (月) | 編集 |
今日神奈川県は朝から結構な雨。
アルフの散歩は雨の中約15分で切り上げました。


会社は冬休み、明日は帰郷ということで、今日は大掃除の続きと帰郷の準備。それなりに忙しかったんだけど、ようやくそれも落ち着きました。


で、帰郷すれば、NET環境がないので、帰郷前にブログでも書こうか、と思ったけど、今日は雨で外の写真はありません。アルフももう横になってるし・・・



そうそう、左の列の、「最近の記事」っていう下に、「カテゴリー」というのがあって、その中にあるギターシリーズが、もう6年半も書いてないので久々に書いてみようかな。ギターの話書くとまた長くなりそうだけど・・・



6年半前には、僕の愛器の、[マーチンD-18]と[グルーン]、それとミニエレキギターの、[フェルナンデスの象さんZO-3]を紹介したけど、今日は、2年半ほど前に入手した絶品の、[マーチン 000-28EC]と、[ヤマハ サイレントギター10周年記念モデルSLG110N QM CMB]を紹介しましょう。



まずは、[マーチン 000-28EC]から。
写真は、以前に紹介した、グルーン(後ろ)と000-28EC。
IMG_3009_20141230022823d52.jpg



ヘッド部分には金色のペグ、指板やサウンドホールの周囲、またボディの周辺にキラキラ光るアバロン貝をふんだんに使ったグルーンに比べて、[000-28EC]は、まさにビンテージを感じさせる落ち着いたデザインです。



ペグはビンテージタイプのマーチン000-28EC(左)と金色のグルーン
IMG_4228.jpgIMG_3007_201412300253468ba.jpg



しかし、簡単に、[000-28EC]なんて言ってるけど、考えれば、[000-28]を欲しいと思ってから、入手するまで30年以上かかってます。
前に、[マーチンD-18]を紹介したけど、これもアメリカまで、[000-28]を探しに行って、結局フィンガーピッキング用にはグルーンがあるから、ストロークを気持ちよく弾ける、[D-18]にしよう、と現場で心変わりしたもの。でもこの時も、「いつかは、000-28]を・・・、とブログでつぶやいてたね。



で、2010年10月に日本へ帰国してからは、暇潰しにいろんな楽器屋に行って、ギターをチェックしてたんだけど、やっぱり、[000-28]は、小ぶりながらも、力強く、それでいて繊細でふくよかな音が抜群、さすがに多くのギタリストに愛され続けるギターでした。



[000-28]で1点だけ気になったのは、そのボディの白さ・・・これは年代が経つといい飴色に変わっていくんだけど、どこの楽器屋でもその横には、いつも、[000-28EC]というモデルが並んでいました。



1996年に発売された、[000-28EC]は初めから既に僕の好きな濃いめの飴色の上、マーチンビンテージのヘリンボーン(ニシンの骨)柄がサウンドホールとボディ周囲を取り囲んでおり、指板のポジションマークもダイヤモンド&クロス。目立たないけど、いろんなところで差別化していて、ルックスはいうところなしの僕好み。

でも、高い!ただでさえ高嶺の花の、[000-28]より、さらに高い!



肝心の音は、といえば、[000-28]とはかなり違います。店員さんに言わせれば、[000-28EC]のほうが、音量がある、ということだけど、僕から言えば、音質自体が全く違う。主観だけど、あえていうなら、[000-28]は男らしい骨太な音、[000-28EC]は、女らしいふくよかで優しい音。多分激しい曲は、[000-28]の方が合うだろうし、サスティンが効いて優しく響くのは、[000-28EC]のほうと思います。これも迷うところ。



同じモデルを店頭で弾いても、生楽器は1本1本音が違うので、なかなか決めきれないもんだけど、ある日渋谷のイシバシ楽器で、中古の[000-28EC]を試奏させてもらったら、あまりに熟成された音に思わず魅了されてしまいました。1998年製で、丁寧に育てられてきたような感じ。
店頭にあった新品の-28ECや-28と直に比べても音の差は歴然、また中古といえど、傷ひとつ見当たらない上物です。

これこそ、ようやく見つけた1本、という感じだったんだけど、安い買い物ではないので、とりあえず1日だけ取り置いてもらって、その足で、歩いて5分のクロサワ楽器に行きました。



ここも何度も足を運んでいるところで、その1-2ヵ月前に立ち寄った時には、[000-28EC]が10数本も壁にかかっており、店長からは、「少し前にエリッククラプトンが店に来たので特にこのモデルは質を厳選して数を揃えている」、という話を聞いていました。ちなみに、ECとは、Eric Claptonの略。[000-28EC]は、伝説の、「エリック クラプトン アンプラグド Live」で使用されたギターのシグニチャーモデルで、ギターにクラプトンのサインが入っています。
僕は特にクラプトンのファンというわけではないので、このサインはいらないんだけど、アンプラグドのアルバム自体は、何度も聞いたし、コピーした曲もあるので、まぁいいかと。



Eric Claptonのサイン入り
IMG_4227.jpg



クロサワ楽器でも、新品、中古品取り混ぜ何本か、[000-28EC]を弾かせてもらったけど、さっき感じたようなビビビ感はなく、結局翌日もう一回、イシバシ楽器で音を確かめ、やっぱり特別なバランス感を感じたので、これは運命と考え、思いきって購入しました。



家に持って帰って弾いていると、その音の良さをあらためて感じます。とろけそうになるぐらいいい音です。今までいろんなアコースティックギターを弾いたけど、それまでの音がほんとうに貧素に思え、もっと早くこのギターを手に入れてれば遠回りせずに済んだのに、と思います。ギターが上手とか、下手とか、そういうことではなく、この音に触れていると気持ちが良い、ずっと触れていたい・・・というような不思議な魔力があって、購入してから家にいるときは、常に自分の近くにあります。


IMG_4222_20141230022826887.jpg



よく伸びる高音と力のある中域、小ぶりなのに低音もしっかりしており、これらの音がボディ全体に響いて出てくるので、豊かな音がして、気持ち良くなります。
スチール弦なのに、これでクラシックを弾いたりすると、クラシックギターの音に聞こえてくるような気になるぐらいです。
とにかく弾いていて気持ちがいいし、もし学生時代からこれを持っていたら多分肌身離さず、ずっとこれで遊んでいたかも。そしたらもっと上手くなれていただろうな、と思います。



マーチンの話だけで、まだまだ話すことがあるのに、あっという間に時間が経ってしまいました。

ヤマハのサイレントギターはまたの機会にしましょう。

ヤマハサイレントギター(左)とマーチン000-28EC
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テーマ:ギター
ジャンル:音楽
雨なのでギター話
2008年06月22日 (日) | 編集 |
今日は朝から小雨模様。そのうち晴れてきそうな天気は、空の色と空気のにおいでわかるような気がするけどこの調子なら今日は雨は上がっても晴れ間はきっと来ないかな。

アルフの散歩は雨が上がってからにするとして、今週はあまり遊んでやる暇がなかったのでリビングに開放してやろう。

アルフリビング徘徊


さっそくうれしそうに歩き回るアルフだけど、愛器のグルーンに接近。今日は少しギターの話。これまたブログでも作ったほうがいいのだろうけど、このあたりの話になるとちょっとうるさしいポートンです。

アメリカはテネシー州の州都ナッシュビルは、カントリー&ウエスタンの町。ここに、おそらく世界でももっとも有名なヴィンテージギターの収集家、ジョージ・グルーンという人物がいます。彼はそのナッシュビルで趣味が高じてヴィンテージギターショップをはじめ、今では世界中のギターファンが集まるギターショップになっています。日本でアコースティックギター、あるいはエレキギターを弾いているプロのミュージシャンで彼の名前を知らない人はおそらくいないでしょう。

その彼が自らデザインしたのが写真のギターです。

定位置


表板は、貴重材ジャーマンスプルース、ネックはエボニー(黒檀)、トップ板とサウンドホールの周囲にはアバロンインレイがきらびやかに埋め込まれています。

貝のインレイ


サイドとバックはいまや稀少性が高くワシントン条約で輸出禁止となってしまったアコースティックギターの最高級材といわれるハカランダ(ブラジリアンローズウッド)
ハカランダのバック


このギターは93年初頭頃売り出されてほんのわずかな期間、おそらく半年ぐらいで売切れそれっきり、今では幻の名器となっている。店頭に出されたときは、あまりにきれいなデザインでどれだけ見ていてもあきず、毎週楽器屋に通い、ついに思い切って買ったものです。でもいまだにこれを超えるお気に入りのデザインのものは100万円以下のものではありません。音はというと、わりときらびやかではあるけれど特別特徴があるかといえばそうでもない。普通って感じなので逆に言えば、豪華な見かけによらないブルース等もとりあえずはこなせる、ということです。いずれにしてもいまや市場価値はどれぐらいのものかわからない値打ち物です。

グルーンギターの称号


さてついでに、愛器2号の紹介。ギターケースには、今まで行ったいろんな国のステッカーが派手に張りついています。
ステッカーだらけ
  

ギターケースには、マーチン社のロゴがどうだと言わんがばかりに・・ちと目立ちすぎ。
マーチンの称号


ケースを開けると、近代アコースティックギターの原点ともいえるマーチンD-18です。
愛器2号 Martin


これもいわく付きで、確か95年ごろアメリカは東海岸へ第一購入目標マーチン000-28としてギターの買い付けに行ったものが、D18にかわってしまったものです。000-28は鈴のような可憐な音色でありながら骨太、粒立ちのいい音でどちらかというとフィンガーピッカーであった自分にとってはとても手に入れたい一品でした。その一方、それと全く違った方向にあるD35も欲しかったので迷いながらアメリカへ渡ったのでした。D35ほどふくよかで温かみと深みを感じる音を出すのはマーチンギターの中でも見当たりません。D45、D42という100万円超ギターよりその響きという点では上でしょう。でトリプル0の28も欲しい、D35も欲しい、でも2本買うと予算オーバー、というなかで楽器屋訪問し、何店かで試奏。いろいろなブランド、モデルをここぞとばかり試したなかで、全く眼中になかったD18がでてきたのでした。

D18


トリプルオーは確実にきれいな音がし、スタジオミュージシャンが言うとおり適度な響き、で何といってもそのサイズが良いのとネックの形状が握りやすいので弾けば弾くほどやめられなくなることを確信。一方もうひとつのターゲットD35。本当に深い厚みのある豪華な音が鳴ります。しかし変則チューニングになどしたら、深いところで音が交錯し、響きすぎてフィンガーピッキングをしているのに単音が見えなくなってしまいました。だからこれは、早弾きフィンガーピッキングやストローク奏法にはむかず、情緒的な音楽には抜群の力を発揮することがわかったのでした。

Martin Logo


で、このD18だけど、まずギターが軽い!音もとっても軽い。ストロークをするとシャキシャキと歯切れ良くシャープで気持ちが良い。フィンガーピッキングをしても一音一音しっかり音切れするので、どちらもこなせる。D35のような音の深みで聞かせるようなタイプでは全くないけれど、グルーンはどちらかというとフィンガーピッキングタイプなのでD18の気持ちのいいストロークがあれば、というところでこれに決めたのでした。ちなみにこれはシリアルNr.から93年製です。
000-28とD35は、いつかは欲しいですね。。

一般的なトリプルオー28やD35はローズウッドをサイド、バックに使っておりそれは結構重いもの。グルーンギターのハカランダはもっと比重が高いので戦艦ドレッドノートD18より重いし、自分が高校時代のときに買ったYAMAHAはナトーというラワン材のような安い素材だけどD18より重い。中学のときに手に入れたクラシックギターは表板が勝負なのでそれはシダー(杉)とわかるがボディが不明、でそういうクラシックギターでやっと同じ重さぐらいか、という感じです。D18は表板はスプルースにサイドとバックはマホガニー単版でほんとに軽いです。ついでに写真の象さんという初代ミニエレキと比べこんなに大きさが違うのにD18はもっと軽いのです。

Zo-3


横にするとネックが鼻、スピーカーが耳、赤い電源ボタンが目、足もそれなりでしょ、ということで象さん・・・納得?エレキギターなのにアンプもスピーカーも内蔵しているのでこれだけで外でエレキが弾けます。1990年、5色発売。期待していませんでしたが、店頭でベンチャーズなんか弾いてもそれなりに遊べた、というよりも期待を大きく裏切っておもしろかったのでこれは即買いました。当時としては画期的でその後もいろんな柄のZO-3やミニエレキが出ている模様です。

ということでこういうことをしているうちにアルフは退屈そうにじゅうたんの上で寝そべって早く遊んでくれ、と眼で訴えているのでした。
ギターの前に居座ったアルフ

そうこうしているうちに雨も上がったようなので散歩にでも行ってきます。



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